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AI / Automation 2025年6月1日

Claude APIで問い合わせ自動分類システムを作った

背景

クライアントの社内では、問い合わせフォームから届くメールを毎朝手作業で仕分けしていました。営業・サポート・請求の3部門に振り分けるだけでも、担当者が30〜40分を費やしていたため、自動化のご依頼をいただきました。

使った技術

今回のシステムは以下の構成で動いています。

Google Apps Script(GAS): Gmail の受信トレイを定期ポーリング

Claude API(claude-haiku-4-5): 件名と本文から問い合わせカテゴリを判定

Gmail ラベル + Slack 通知: 分類結果を自動でラベリングし担当者に通知

システムの仕組み

GAS のトリガーで5分ごとに未読メールをチェックし、件名と本文の冒頭200文字を Claude API に渡します。プロンプトでは「営業・サポート・請求・その他」の4カテゴリのどれかを返すよう指示し、レスポンスに応じて Gmail ラベルを付与。同時に Slack の対応チャンネルに通知を送ります。

実装のポイント

Claude API のレスポンスはシンプルな1単語(カテゴリ名)のみ返すようプロンプトを設計しました。長文レスポンスをパースするよりも確実で、トークン消費も最小限になります。また、判定に迷うケースは「その他」として人間が確認するフローにしています。

結果

導入後は仕分け作業がほぼゼロになり、担当者の朝の業務が大幅に改善されました。誤分類率は約3%で、これは「その他」カテゴリで人間がカバーするため実運用上の問題はありません。月のAPI費用は数百円程度に収まっています。

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